わたしを囲む者がそのこうべをあげるとき、 そのくちびるの害悪で彼らをおおってください。
その害毒は自分のかしらに帰り、 その強暴は自分のこうべに下る。
愚かな者の口は自分の滅びとなり、 そのくちびるは自分を捕えるわなとなる。
悪人はくちびるのとがによって、わなに陥る、 しかし正しい人は悩みをのがれる。
正しい者の口は命の泉である、 悪しき者の口は暴虐を隠す。
正しい者のこうべには祝福があり、 悪しき者の口は暴虐を隠す。
主は彼らの不義を彼らに報い、 彼らをその悪のゆえに滅ぼされます。 われらの神、主は彼らを滅ぼされます。
神は彼らの舌のゆえに彼らを滅ぼされる。 彼らを見る者は皆そのこうべを振るであろう。
そこで人々はハマンをモルデカイのために備えてあったその木に掛けた。こうして王の怒りは和らいだ。
すると、民衆全体が答えて言った、「その血の責任は、われわれとわれわれの子孫の上にかかってもよい」。
その時、妻ゼレシとすべての友は彼に言った、「高さ五十キュビトの木を立てさせ、あすの朝、モルデカイをその上に掛けるように王に申し上げなさい。そして王と一緒に楽しんでその酒宴においでなさい」。ハマンはこの事をよしとして、その木を立てさせた。
しかし、わたしは敵が誇るのを恐れる。 あだびとはまちがえて言うであろう、 「われわれの手が勝ちをえたのだ。 これはみな主がされたことではない」』。